多肉植物の種類、その中でもエケベリアついてご紹介いたします。
エケベリアはダイソーやキャンドゥなどの100均ショップでも扱われており、ホームセンターでも購入できるため手に入りやすい品種です。
育てはじめる際のハードルが低く、はじめてでも育てやすい品種です。
本記事ではエケベリアの説明、
育て方についてまとめましたので
育てる際のご参考になれば嬉しいです!
忙しい方まとめ
- バラのようなロゼッタ状に詰まったが葉が魅力
- 比較的増やしやすい品種
- エケベリアの生育期は「春秋型」
- 品種によっては生育が難しいものも!
エケベリアとは?
エケベリアの魅力
エケベリアの特徴といえば何といっても花のような美しいロゼッタ状の姿ではないでしょうか。
私はエケベリアのロゼッタがとんでもなく大好きです!
真ん中から新しい葉っぱが出てくる様子は愛おしいですね~
さて、エケベリア=ロゼッタ状の見た目と言っても、葉っぱの先が尖っているものや画像のようにフリル状になっているもの、葉先が色づいているものなど姿形はさまざまです。
寒さが厳しくなると紅葉する品種も多く、育てる人々の目を楽しませてくれますよ。
エケベリアの原産地
エケベリアの原種の分布地の約8割はメキシコです。
原産地の環境は高原地帯や山や丘などの乾燥地が主となります。
可愛い見た目ですが原産地では岩の割れ目などに生え強くたくましい姿を見せてくれます。
エケベリアの種類
エケベリアの特徴として、増やしやすく交配しやすい!という特徴があります。
そのため品種が豊富であることもエケベリアの魅力です。
ここでは代表的なエケベリアをピックアップし、4種のみご紹介いたします!
- 「花うらら」
葉先がしっかりと色づくのが特徴です。
ダイソーなどの100均ショップでも売られているためはじめての多肉植物にもオススメですよ。
花うららは晩年を通じて葉先が色づいていますが、とくに寒くなってきてからの紅葉は見ていて飽きません。
価格もお手頃ですのでぜひ育ててみてくださいね!
- 「チワワエンシス」
ぷっくりと丸い葉にピンク色の葉先が印象的です。
先ほどの花うららに似ていますが、チワワエンシスの方が葉っぱに厚みがあるのがオススメポイントです。
チワワエンシスは昔から人気のある品種ですのでホームセンターなさまざまなところで見かけます。
こちらもダイソーなどの100均ショップでも売られているため手に入りやすい品種です。
- 「ミニマ」
ミニマの大きな特徴は何といっても小型であることです。
大きさは3cm程度、小さいですが子株をよくふきますので室内でも変化を楽しむことができオススメです。
鉢いっぱいに小さな株がギュギュっと詰まっているので、とても愛らしくインテリアとしても楽しめます。
- 「ラウイ」
ラウイはふっくらとした葉と白いお化粧のような粉をまとった美しい姿が特徴です。
多肉植物には原種という原産地の姿のままの品種があります。
育て方も原産地に近い状態にしなければならないため少し癖がありますが、初心者さんが慣れてきたらぜひ挑戦して欲しい品種です。
ラウイはじっくりと育てると大きさが30cm程度の立派な大型に育つことも人気があるポイントです。
エケベリアのお世話の仕方
エケベリアの品種は多岐にわたり交配もしやすいため新品種が次々と生み出されます。
その速さはおそらく
エケベリア品種すべて知っている人は
この世に存在しなのでは?
と思ってしまうほどです!
そのためお世話の仕方は品種によって多様です。
最初は難しい品種よりも普及している品種からはじめると自信がつきますよ!
下記よりエケベリアの基本的な育て方を説明いていきます。
お水やり
エケベリアは「春秋型」ですので春と秋に良く育ちます。
お水やりは下記のように季節によって水の量を変えてあげると根腐れする可能性が少ないです。
- 春・秋・・・多め
- 夏・・・少なめ・ほとんどあげない
- 冬・・・ほとんどあげない
生育期ごとのお世話についてはこちらの記事で詳しく説明しています!
日当たり
エケベリアは日光が足りないと綺麗なロゼッタ状を維持することができなくなってしまいます。
そのため「春・秋・冬」はしっかりと日に当ててあげましょう。
しかし、夏の厳しい直射日光に当ててしまうと葉焼けや溶けてしまう原因となります。
遮光カーテンなど
日差しを遮る工夫をしてあげてくださいね!
まとめ
今回はエケベリアについてご紹介しました。
もともと日本の気候で自生していた品種ではないため、普通の植物と違って育て方に癖があります。
ですが、葉っぱから増えるなど他の植物にはない魅力を秘めているのが多肉植物です。
ぜひお迎えしましたら葉ざしや株分けに挑戦してみてくださいね!
皆さんが素敵な多肉植物との出会いがあることを願っています!