今回はセダムの実生(種から育でること)の記録を記事にしました。
少しでも参考になれば幸いです。
育てる品種は「サクサグラレ(Sedum 'Sexangulare)」です。
寒耐性が強く、グランドカバーなどに向いている品種で増えやすい特徴があります。
今回は気温の高くなってきた春に蒔きました。
種まき
2024年4月3日に蒔きました。
今年はなかなか気温が上がらなかったため去年より少し遅いタイミングでの種まきになりました。
使用した土は下部分は通常の多肉植物の土です。
上部はきめの細かい土を使用し、種から根が出た後に土に潜りやすいようにしています。
湿度をあげるためラップをしており水は種が流れないよう越水での管理で、毎日水は入れ替えていました。
約2週間後
4月20日の様子です。
発芽して大きいものだと小さいですが本葉が出てきています。
エケベリアと違い本葉がセダムらしい細い葉っぱなのが分かりますね。
徒長してしまうので子葉が展開してからは弱い光にあてて育てました。
約2週間から3日後
4月23日の画像です。
前回から3日しか経っていないのですが葉っぱの数が増えているのが分かります。
セダムの実生は初めてなのですが生長が速すぎて驚きました。
ラップは外しましたがまだ小さいため越水での管理です。
播種から約1カ月後
種を蒔いてから1カ月後の様子です。
かなり葉数が増えて特徴が出始めてきています。
まだ心配なため越水で水をあげていますが、徒長してしまう可能性があるため光はエケベリアと同じ強めの直射日光に変えました。
播種から1カ月後と1週間
前回の写真から一週間が経過した写真です。
生長が…速すぎる!!
かなり葉数が増えてセダムらしくなってきました。
常に越水は卒業できそうなので1日に1回表面が濡れる程度の水やりに変更します。
播種から約2カ月足らず
5月10日から約2週間後の写真です。
もう土が見えなくなりました。
セダムの生命力すごすぎますね。
グランドカバーとして使われるというのも納得の生長速度と繁殖力です。
ここまで大きくなれば1日に1回の水やりも必要がなさそうなので普通の多肉植物の苗と同じ管理に変更しました。
セダムの実生についてざっとまとめましたが、感想としてはセダムの実生楽しい!!という気持ちが一番大きかったです。
発芽後も動きが大きいため育ち切った後も増やすことができるのもセダムの魅力ですね。
セダムの種は比較的に安価で手に入れることが可能なため実生初心者さんにもオススメだと思います。
ぜひ挑戦してみてくださいねー!